中間アヤカ|Ayaka Nakama

2023

踊場伝説

Odoriba Legend

「あなたが体験した、あるいは見聞きした、伝説的な出来事を教えてください。」
現代における「伝説」は、どのように生まれるか? 関西コンテンポラリーダンス界において生み出され、語り継がれてきた、ダンスにまつわる数々の「伝説」=不確かな異常体験。近年、国際的なフェスティバルでの活躍もめざましい中間アヤカが手がける本作は、史実には残らず口伝でしか掬い取れない、そうした現象の一端を起点としている。 クリエイションは、ある種の社会学的アプローチのもと進められている。関⻄ダンス史における伝説を知る人々数名への聞き取り、当時の社会情勢や踊りに関する伝説のリサーチ、年表等の制作を通じて「伝説」の構造をひもとき、現象のアーカイブ化、展示やパフォーマンスへと再構築していくというものだ。今回、京都市内の空き地に仮設される「劇場」がその発表の場となる。 ある地域、あるコミュニティにおいて、空間や時間さえも超えて人々に想い起こされる「ダンス」はどのように可能か。大きな試みの初動を、まずは目撃してほしい。

初演:2023年10月 養正市営住宅6棟跡

構成・出演・『マージナル・ダンス』振付:中間アヤカ
ドラマトゥルク:藤澤智徳
インタビュイー:内⼭⼤、きたまり、冬樹、⼟師洋之、村上和司、⽔野⽴⼦、Monochrome Circus
セノグラフィー:ガラージュ(渡辺瑞帆、瀬尾憲司、⼩⽥切駿)
演奏:狼バンド(⻄川⽂章、阪下滉成(pepe)、眞鍋隼介)
舞台監督:⼤⽥和司
照明:藤原康弘
⾳響:⻄川⽂章
『⾵に旅する』振付:冬樹
『RED MAN today』振付:村上和司
『RED MAN today』出演:遠藤リョウノスケ、村上和司
映像作品出演:松⽥ミネタカ、⽯⼭樹野
「劇場」稽古場利⽤アーティスト/カンパニー:⼤⾕悠、⽵ち代毬也、役者でない、横尾友美
「劇場」スタッフ:⼩松美陽、中村圭佑
記録・機関紙発⾏:⼭⽥航⼤
施⼯協⼒:稲永英俊、渡辺求、塩⾒悠⼀郎
制作:柴⽥聡⼦、眞鍋隼介
協⼒:かもがわデルタフェスティバル、京都学⽣演劇祭2023、NPO法⼈DANCE BOX
製作:中間アヤカ
共同製作:KYOTO EXPERIMENT
主催:KYOTO EXPERIMENT

Photo by Haruka Oka